こんにちは threaF(スリーフ)スタッフの下田です。
最近ではハーブティーを家で手軽に楽しんだり、コンビニでも見かけるようになりましたが、実際ハーブティーって体にいいの?どの種類を飲んだらいいの?なんて疑問をもったことはありませんか。 今回はそんな人のために今回は、初心者さんでもわかるハーブティーの基礎から、ハーブティーを飲むメリット、選ぶときのポイントをご紹介します。

また、以前にthreaF(スリーフ)で実施した、ワンコインで数種類のハーブティーを飲み比べできる体験会の紹介もしていきます。
■ハーブとは?
そもそもハーブとは一体何なのでしょうか。 ハーブとは、料理や香料として使われたり、気分転換や心を労わる目的で用いられる、植物のことを指します。 そのため、種類も多く定義も曖昧です。 同じようなものにスパイスがあります。この2つの違いは、ハーブはヨーロッパで栽培されていたのに対し、スパイスは熱帯アジアや中南米からヨーロッパに持ち込まれた植物を指します。 どちらも料理の風味付けやアクセントに使うところは同じです。

■ハーブティーと紅茶の違い
ハーブティーと同じく人気の飲み物に紅茶があります。 カフェでもハーブティーと紅茶のメニューが並ぶことも多く、2つの違いを知らない人も多いと思います。 似ていますが、この2つは別物なんです。

簡単に言えば、2つの違いは元になる植物の違いです。 ハーブティーはミントやカモミールなど様々な植物が原料になるのに対し、紅茶はツバキ科のチャノキ(茶の木、茶樹)が原料になります。 チャノキの原産地の違いやフレーバーを加えることで、様々な種類の紅茶になります。 ちなみに、チャノキを完全に発酵させたものが紅茶なのに対し、チャノキを発酵させずに作ったものを緑茶、途中まで発酵させたものを烏龍茶と呼びます。 実は紅茶は、ハーブティーよりも、緑茶や烏龍茶と近いお茶なんです。
参考:
ディルマ https://dilmah.jp/blogs/blog/column60
ハーブノホームページ https://www.myherb.jp/main/contents/rilax/
伊藤園 https://www.itoen.jp/customer/faq/38991/
■初心者にオススメ、ハーブティーの選び方5選
たくさん種類のあるハーブティーは、どうやって選んだらいいか迷ってしまいます。 そんな時、初心者さんにオススメなハーブティーの選び方を5つ紹介します。 ①味や香りで選ぶ ハーブティーは数多くの植物からできているので、味や香りも様々です。 また、いくつかのハーブを混ぜたブレンドティーなどもあり、自分のお気に入りをみつけましょう。 今回は人気のハーブティーをいくつか紹介します。

癖がなく飲みやすい:ルイボスティー、レモングラス
ほんのり甘みのある:カモミールティー
さっぱりとした酸味:ローズヒップティー
スッキリした味わい:ペパーミントティー
渋み・苦味を楽しむ:ラベンダーティー
メーカーによっても味が異なるので、色々と飲み比べてみてください。
②茶葉の形状で選ぶ 最近では1杯ごとにティーパックで売られているものや、ペットボトル飲料として売られているものもあります。 これらは手軽にハーブティーを楽しむことができます。 また、ティーポットに茶葉を入れて自分でお茶を淹れるタイプもあります。 このタイプは茶葉の量やお湯の量を調整できるので、自分の好みの濃さで飲むことができます。 忙しいときはペットボトル、ゆったりしたいときはポットで淹れるなど、自分の生活スタイルに合わせて使い分けるのもいいですね。
③カフェインで選ぶ 一般的にハーブティーは他のお茶に比べてカフェインが少ないと言われていますが、まったくカフェインが入っていないものと、そうでないものがあります。 カフェインを気にする人は、カフェインレスのものや妊娠中でも飲めるものを選ぶとよいと思います。
④オーガニックなものを選ぶ ハーブティーは価格も様々で、品質もピンからキリまであります。 高ければ良いというものではありませんが、口に入れるものなので極力品質の良いものや、オーガニックなものをオススメします。 化学肥料や農薬を使っていない証明の、有機JASマークを購入の目安にするのも良いでしょう。

⑤シーンに合わせて選ぶ ハーブティーには、気分転換や心を労わりたいときなど、シーンに合わせたオススメのハーブティーがあります。 色々と調べてみるのもいいかもしれません。
■注意点
メリットの多いハーブティーですが、たくさん飲めば体に良いというわけではありません。 注意点を理解し、正しくハーブティーを楽しんでください。
・一日摂取量 ハーブティーは薬ではないので明確に摂取量が決まっているわけではありませんが、量が多いと体調に影響がでることがあります。 例えば、濃いものを何杯も飲んだり、短時間で大量に飲むのはあまりオススメしません。 自分の体に合った量を飲みましょう。
・子供の摂取量 こちらも明確な規定はありませんが、だいたい大人の量の半分の量や、薄めて飲ませることをオススメします。 また、セントジョーンズワートなど子供には控えた方がいいハーブもあるので、確認してから飲ませましょう。

・妊娠前後 妊娠中や授乳中でも楽しめるハーブティーと、そうではないものがあります。 カフェインが多いものや、カモミールやシナモンなど相性の良くないものは控えることをオススメします。 最近では妊婦さんでも飲めることを明記した商品もあるので、そういったものを選ぶのも良いと思います。

・アレルギー、薬との飲み合わせ 自分の体に合わないものや、内服している薬と相性の悪いハーブティーがあります。 食物アレルギーや内服している薬がある方は、医師と相談することをオススメします。
参考 健達ねっと ハーブティーの効果には何がある?種類の違いについても徹底解説!
キナリノ こんなときはどれがおすすめ?《初心者さん向け》ハーブティー講座
LINKtea 子どもにおすすめのハーブティー9選!飲む際の注意点とは
TEAM7 子供も楽しめるハーブティー
■threaF(スリーフ)のハーブティー体験会とは?
ハーブティーはたくさん種類があって、どれがいいのか迷ったり、味のイメージがつかなかったり、どれを購入したらいいか悩むことがあると思います。 そんなハーブティー初心者のために、自分にピッタリな一杯をみつけることをコンセプトに開催したのが、threaF(スリーフ)のハーブティー体験会です。

・体験できること
4種類のハーブティーを飲み比べながら、味や香りを体験していただけます。 また、ハーブティーの性質やシーン別のオススメの飲み方をご紹介します。
・体験したハーブティー
今回は、omochabakoハーブティーのシリーズから、4つを体験しました。
参考:omochabako公式 https://www.omochabako-webstore.jp/
ブラックベリーの葉やレモンバームを使ったハーブティーです。 癖のない飲みやすい味わいで、ハーブティー初心者向けです。 「サンキュー」のネーミングの通り、何かのお礼にプレゼントしたいお茶です。 オンラインショップはこちら
ブラックベリーの葉やエルダーフラワーを使ったハーブティーです。 少し癖のある香りと渋みがあり、味わい深いお茶です。 オンラインショップはこちら
妊婦さんものめるお茶
レモンバームやオレンジピールを使用した、爽やかで少し甘みのあるハーブティーです。 ハーブには妊娠中は控えた方が良いものもあるので、妊婦さんも安心して楽しめるお茶です。
ヒルデガルドのお茶 女性のためのお茶
シナモンやジンジャーを使ったハーブティーで、体がポカポカしてきます。 スパイシーで、ハーブティー独特の味わいが癖になるお茶です。
妊婦さんものめるお茶
ヒルデガルドのお茶 女性のためのお茶 ハーブティー購入のオンラインショップはこちら
■さいごに
ハーブティーには嬉しいメリットがたくさんあります。あなたも好みやシーンに合わせて、色々なハーブティーを楽しんでみてください。 まず飲みやすいのもから試してみたい、プレゼントとして送りたいけどどれが良いかわからない、という方は、ぜひthreaF(スリーフ)スタッフにご相談ください 一緒にお気に入りの一杯をみつけましょう。
<店舗情報>
・住所:東京都豊島区高田1丁目38−12 目白ガーデンハイツ1F
・電話番号:03-5904-8633
・営業時間:〈月〜金〉11:00〜20:00 〈土日祝〉12:00〜19:00 〈定休日〉毎週水曜日
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