こんにちは。threaFの品田です。
寒い季節もひと段落し、明るい色の似合う季節がやってきましたね。 ツツジやタンポポも、道沿いで気持ちよさそうに咲いています。 threaFでは、そんな春のイメージにぴったりのお品物を取り揃えました。 今回は上品なデザインと淡い色使いが目を引く、大人気のギフトをご紹介します。
HAA for bath 日々(5個入り) オンラインショップはこちら
一瞬、高級なお菓子の箱と見間違えてしまいそうな素敵なパッケージ。 これはもう、「贈り物です」と言いながら両手で渡したくなりますね。 人気の秘訣は、けっして見た目の素敵さだけではありません。 HAAは入浴剤としてのクオリティにもこだわって作られた「本格志向」のブランドで、なんと、温泉地として有名な別府の「湯の花」を原料に使っているのです。 別府八湯の一つである鉄輪温泉(かんなわおんせん、と読みます♪)の湯治から着想を得て誕生したという、HAA for bath。 このブランド名には、創業者の実体験と想いが込められています。 つい先日も、HAAを求めてご来店になった女性のお客様が、おひとりで複数セットをご購入。 長らくお世話になっている方へのプレゼントだそうで、とても嬉しそうにお買物されていました。 そんな知る人ぞ知る入浴剤ギフト、HAAとはどのようなブランドなのでしょうか。 さっそくその背景を見ていきましょう。
■HAA(ハー)誕生のきっかけ
HAAは、「湯治」をコンセプトにしたライフスタイルブランド。 代表である池田佳乃子氏が、これまでの自身の経験をもとに 「日常に、深呼吸を届ける。」 をミッションとして立ち上げました。 池田氏はかつて東京で「激務」と言われる類の仕事に就いていました。 当時、周囲の方からは「呼吸が浅いね」と指摘されることが何度かあったそうです。 仕事や家庭、日々変化していく世の中、そのスピード感の中に生きる現代人の生活。 当時の池田氏の働きぶりを想像し、共感される方も多いかもしれません。 その後池田氏は、東京と別府の二重生活を経験し、江戸時代から続くと言われる鉄輪温泉の湯治の文化に触れました。 温泉やきれいな景色に癒され、は~っと深呼吸ができる時間を得て、いつしか呼吸の浅さも改善していったという池田氏。 同じ人間であっても、過ごす場所が違うと呼吸のリズムも違うこと。 都会で頑張っている時は、ゆっくり呼吸する「こころの余白」が取りにくかったことに気づいたそうです。 それが、HAAのコンセプト「日常に、深呼吸を届ける。」に繋がっていきます。

■職人技が光る「本格志向」の原料と製法
日頃忙しく、ゆっくり温泉宿に行くことができなくても、日常生活に湯治を取り入れられるように・・・という想いで開発されたHAAの入浴剤シリーズ、「HAA for bath」。 別府温泉で350年ほど前から作られている別府の「湯の花」を原料としており、これを入浴剤として完成させるまでには、およそ3ヶ月の期間を要します。 湯の花とは、いわば”温泉の結晶”です。 別府の山でとれた希少な青粘土と温泉ガスが作用して作られるもので、とても繊細。 自然にできるわけではなく、職人が手仕事で大切に育て上げ、作られています。 夏場では40日以上、冬場では60~70日かけて育てられた湯の花。 採取されてもすぐ使用されるわけではありません。 安全な入浴剤を作るための工程が続きます。 湯の花から不純物を取り除くため、別府の温泉水を混ぜて約1ヶ月置き、じっくりと湯の花のエキスを精製・抽出。 この時点での湯の花エキスは強酸性で身体への刺激が強いため、有効成分のセスキ炭酸ナトリウム、ホウ酸などを混ぜ、さらに一昼夜かけて熟成させます。 この工程によって強酸性から弱アルカリ性に変化し、柔らかなお湯を生む入浴剤となるのです。 妥協を許さない、職人による伝統技術の力強さをも感じる細かい工程。 深呼吸ができるひと時を、別府から遠くに住む方へも届けたいという創業者の願い。 HAA for bathの華やかな装いの裏には、別府温泉の伝統を守る人と、その魅力を伝える人の想いも詰まっているように感じます。
■結婚祝いや出産祝いにもぴったり!
HAAの入浴剤は香りに敏感な方にも使用していただけるよう、香料はあえて使用せず素材そのままの無香料にしています。
■「ことば」が「こころ」を温める、包み紙の秘密






















